読書のススメ:001「名藩主3傑その①:上杉鷹山」

2016/11/04

読書のススメの第1回目の紹介は「上杉鷹山」です。

本来なら名君と表記すべきですが、藩主の中から選ぼうと思いましたので名藩主としました。

(内容はほとんど書かないという、少し変な紹介の仕方ですがお付き合いください)

それでは早速!


「上杉鷹山」

1751年~1822年

米沢藩 第9代目藩主

鷹山公のことを知ったのは、中学の入学祝に内村鑑三の「代表的日本人」をもらって読んだのがキッカケでした。

読んでる途中で、あらま!なんだこのいい殿様は!!と思い、近所の本好きの人たちに本を持ってないか聞いて回り、書店や図書館を自転車でグルグルと回遊?徘徊?した記憶があります。

(その当時は、ネットや携帯電話など無かった時代なので…)

今でも私は、歴史上の名藩主を1人挙げろと言われれば、迷うことなく「鷹山公」と答えます。

(鷹山公がいなければ、藩政返上かお家取り潰しだったでしょうね)

財政再建はもちろん、治水工事や新産業を興すために失敗を重ねながらも諦めずに自らが尽力。

大飢饉では自らが粥を食し、非常食本までも発行。

(この非常食本のおかげで、後の飢饉では一人の餓死者も出さなかったそうです)

そのすべては領民と、その未来のため。

鷹山公が次期藩主に伝えた「伝国の辞」が、そのすべてを物語っています。

この伝国の辞は、短い3文なのですが、要約すると、

「領民のために藩主は存在するのだ。領民のための政事を行え!」

という文です。

私の勝手な要約で申し訳ないのですが、これだけでも如何に名藩主であるかが分かって頂けると思います。

また、鷹山公の有名な言葉といえば、

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の、為さぬなりけり」

でしょう。これは謙信公の、

「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる、人の儚さ」

を少し変えた句ですね。

どちらも同じような意味なのですが、鷹山公の句のほうが「やり遂げよう!」という強い意志を感じさせてくれます。

そりゃそうでしょう。上杉というブランドに凝り固まり、変なプライドを持った臣下達と渡り合ったのですからね。

最後にもう一つ。

私が鷹山公を推すのには、もうひとつの理由があります。

それは、鷹山公が天女と呼んだ正室「幸姫」とのことです。

(これが最大の理由かもしれません)

この関係・・・この鷹山公の慈愛ぶり・・・もうたまらんです。

布人形の場面なんか、今こうやって書いている最中にも思い出されて、お目々がウルルン状態になります。

ホントに良いお殿様です。

いや、こういう言い方をしては米沢や上杉ゆかりの人たちに叱られますね。言い直します。

ホントに良い「お屋形さま」です。

ということで、今回の紹介は「上杉鷹山」でした。

(ふ~ッ…何とか脱線せずに書けました。たぶん次回から脱線すると思いますがお付き合いください)

それでは鷹山公の本で、私が読みやすくて面白かったと思う本とDVDを紹介して終わります。

是が非でもご一読くださいませ。

そして鷹山公から「火種」をもらってください!


「まんが 上杉鷹山」

※中古本しかありません。(なんとか復活させてください!)


「全一冊 小説 上杉鷹山」


「漆の実のみのる国(上)」


「DVD 上杉鷹山 ~二百年前の行政改革~


「DVD NHK「その時歴史が動いた」 上杉鷹山 ふたたびの財政改革~上杉鷹山(41)2度目の藩政改革に乗り出す~

 

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