読書のススメ:003「名藩主3傑その③:池田光政」

2016/11/04

池田光政

1609年~1682年

(備前)岡山藩主


今回紹介する池田光政に関する本は、マンガ本2冊です。

池田光政と息子の綱政についてのマンガ本「光政と綱政」と、この2人に仕えた「津田永忠」のマンガ本です。

(小説仕立ての本を探してみたのですが、見つけることが出来ませんでした…そういった本があるのであれば、誰か教えてくださいませ)

マンガ本のみですが、読んでビックリこのマンガ・・・逸品です!

「光政と綱政」のマンガ本は、45ページ中段から、滅多にお目にかかれないことが書いてありました。

それはズバリ、この日の本における国体の根本みたいなことです。

(このことに触れている本が、まさかマンガ本であるとは…)

久しぶりに本を読みながら、おお~ッ!っと声をあげてしまいました。

私は九州の出身ですので、3人目は島津家か鍋島家あたりを候補にしていたのですが、このマンガを読んだ瞬間、即座に「このマンガ本で決定!」と、なってしまいました。

そのくらいに逸品です。

(島津家(薩摩)と鍋島家(佐賀)については、また違った角度の本を紹介します)

また、そのことだけでなく、これまた滅多にお目にかかれないことなのですが、だいたい名君やヒーローの本というのは、その主人公のマイナス面には極力触れないものなのですが、チャンとマイナス面が書かれてあります。

そしてもうひとつ、領民を甘やかすとアホになる。みたいな場面があり、その対策手段も書いてあります。(129ページから135ページ)

この手段は、現在の行政手段としても、かなり有効ではないかと思う内容です。

本当に、すごく良いマンガ本です。

是非ともご一読くださいませ!

※この本に出てくる、儒教の流れである、「論語(孔子)→朱子学(朱熹)→陽明学(王陽明)」と関係性は、いずれ紹介します。


ということでチョイと脱線。

私なりに、仁政とは何かを考えてみたところ、

  • 五穀豊穣のための、治水等の工事
  • 災害の対応力と、その後の対策
  • 学問、教育の普及

この3条件が共通項としてあるようです。

先ほど書いた国体の根本の思想があれば、おのずとこうなるのは当たり前でしょうね。

しかしチョット考えてみると、名君として名を残している人物は、災害や飢饉等があったからクローズアップされたのかもしれません。

チョット不謹慎ですが、

災害や飢饉が長く続いているときの君主は、名采配を振るう機会がなかったので、歴史に名を残せなかった…

と言えるのかもしれませんね。

他にも名君は、たくさんいたのではないか?と思われます。


さらに脱線!

災害や飢饉が起こったからクローズアップされる…

このことを考えていると、ふと、吉田茂の防衛大生への訓示を思い出してしまいました。

私は、この訓示を「吉田茂の日陰者訓示」と勝手に名付けてますが、この訓示を改めて読んでみると、なんとも言えない気持ちになり、またしても目頭が熱くなりました…。

ぜひ一度、読んでみて下さい。

【吉田茂 自衛隊 訓示】で検索すれば、たくさん出てきますよ。

ということで、マンガ本の紹介です。


「劇画・郷土の歴史 光政と綱政」

(中古本しかありません。是非とも復活を!)


「劇画・郷土の歴史 岡山藩郡代津田永忠物語」

(中古本しかありません。是非とも復活を!)


 

何卒、岡山県の手で復活させてください!

以上!!!!!!!


 

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