ユーモア村のジョーク物語:第3話「レシピ」

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クスッと笑えば人生がまわり出す!

ユーモア村のジョーク物語へようこそ🎵

キャラクターの設定等がありますので、初めての方は第1話「上下関係」からどうぞ♪


ジョーク第3話「レシピ」

カルキン(ロジャス家の長男)が、クラスメイト数人と話し合い、明日はゴンザの家に行って遊ぶことを決めた。

ゴンザにそのことを伝えると、ゴンザは少し慌てたようにOKを出した。

というのもこのゴンザ、とにかく手クセが悪い…

それにゴンザだけでなく、ゴンザの父母も手クセが悪いので、ユーモア村では泥棒一家として有名だ。

以前、抜き打ちでゴンザの家に皆で押し掛けると、盗んできた物が部屋中にゴロゴロと…

っとまぁ今回、ゴンザの家に遊びに行くのは、そんなチェックの意味もあるのだ。

-そして当日-

学校の終業ベルが鳴ったとたん、ゴンザが、

「先に帰って用意しておくよ」

と言って、そそくさと家に帰って行った。

みんなは、

(盗んできた物を隠すんだろうな…)

とは思いつつ、前の抜き打ちで大騒動になりすぎた経験があったので、大目に見るような感じで見送り、ゴンザの家へと向かった。

ゴンザの家に着くと、ゴンザの両親は出かけているようで、ゴンザと弟のホークスが出迎えてくれた。

(不思議なことにゴンザの家族の中で、弟のホークスだけはクソ真面目で正直者だった。ホークスの話は、いずれまた)

家にあがると、キレイに片付いている。

キレイといっても慌てて片付けた感があるので、雑誌なんかが無造作に積まれていた。

みんながテーブルにつくと、ホークスがジュースを持ってきてくれた。

(ホントに良くできた弟だよな…。まぁ今回は楽しく遊ぼうかな)

と、みんなは思い直し、談笑しながらカードゲームなどを楽しんだ。

ゴンザも、みんなの様子を見てホッとしたのだろう。学校で遊んでいるときのように楽しんでいた。

そんな中、カルキンはカードゲームで一番最初に負けたので、手持無沙汰にテーブルの下を覗いてみた。

(ん???)

積まれた雑誌の上に料理のレシピなるものを見つけた。

そのノートの表紙には【我が家の超美食レシピ】と書いてある。

おそらくゴンザの母親が書いたのだろう。

カルキンは興味をそそられ、ワクワクしてきた。

(超美食レシピだって!?どんなことが書いてあるんだろう…。手クセが悪くても、ゴンザのお母さんって結構マメなんだな)

そう思いながらカルキンは、みんなにバレないようにテーブルの下で、そのレシピノートを手に取ると、そっとページをめくってみた。

最初のページには【絶品オムレツ2人前の作り方】と書いてある。

オムレツはカルキンの大好物だったので、食い入るように読んでみた。

しかしカルキンは、絶品オムレツの作り方の手順の冒頭を読むと、一気に冷めてしまうことになってしまった。

そのレシピの最初には、こう書かれていたのだ。

【絶品オムレツ2人前の作り方】

-手順①-

まず最初に、卵を3つ盗んでくる。



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